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会社概要

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私たちの想い

vision

テクノロジーの力で未来の里山と農村を盛り上げる

未来里山技術機構 – Next Satoyama Technology Ins.(通称 NEST)は、持続可能な里山の未来を創造するために活動しています。

中山間地域の課題と里山の変化

近年、中山間地域では過疎化・高齢化が急速に進んでいます。このまま人口減少が止まらなければ、

30年後には「無人化する地域」が生まれ、農村は荒廃し、所有者不明の林地・農地・空き家が増加。

土地の適切な管理ができなくなることが懸念されています。

 

かつての里山では、森の木を燃料(薪炭)やシイタケのほだ木として活用し、その灰を農業の肥料として循環。

さらに、集落の下草や落ち葉は家畜の飼料となり、し尿とともに堆肥として農業に還元される、持続可能な暮らしが営まれていました。

 

しかし、現代ではこれらの循環が失われ、木材は林業、燃料は化石燃料、家畜の飼料や肥料は海外依存へと変化しました。

産業の分業化が進み、里山の自然と共存する生活の仕組みが崩れてしまったのです。

今こそ、里山の価値を見直す時

効率性や利便性を追求した結果、里山の持続可能な暮らしは失われました。

しかし、化石燃料の使用削減や生物多様性の保全が求められる現代において、

かつての里山の知恵と暮らしの価値は再評価されるべきものではないでしょうか。

「懐かしい未来」の実現

NESTは、最先端の科学技術を活用し、里山の持続可能な暮らしを再構築することを目指します。

これを私たちは、「懐かしい未来の実現」と呼んでいます。

具体的には、

・森林資源を活用し、化石燃料ゼロで運用する農業ハウスや古民家のエネルギーシステムを開発

・森林・農村の自然資本を活かしたサステナブルな6次産業の創出

・長岡市の中山間地域にローカルベンチャーの拠点を形成し、雇用を創出

これらの取り組みにより、地域の魅力と経済の循環を生み出し、

人口減少の歯止めをかける新たなモデルを築いていきます。

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